漏洩検査作業
漏洩検査作業とは
印刷機械等の機械から潤滑油の漏れが無いか、検査をする作業です。
潤滑油の漏れは印刷障害などのトラブル発生のもとになります。
サービス提供を続けるためには、経費削減の観点からも検査が必要不可欠です。
また火災防止や安全衛生の面からも適切な対処を推奨します。
オイル漏れは30滴で約1ccとなり
年間で考えると
- 10秒で1滴でも
- 150リットル
- 5秒で1滴だと
- 300リットル
- 1秒で1滴だと
- 4,800リットル
- 糸のように流れ
時々途切れる - 32,600リットル
- 糸のように流れ続ける
- 116,800リットル
このように少量のオイル漏れが数箇所あったとしたならば、
年間の無駄な使用量は莫大なものになります。
作業の流れ
状況によって作業内容も変わります
- 漏洩検査剤を現行使用オイルに投入する
- 漏洩している箇所に紫外線ライトを照射する
- 漏洩していたオイルは紫色に、
漏洩検査剤投入後の漏洩オイルは黄色の蛍光色へと変化し、明確に区別できます